ニャンとミュンの物語
作詞作曲 駒見典子
黒ねこニャンと白ねこミュン

二ひきのねこのおはなし

それは それは すてきな

恋の物語
ぽかぽか日ざしの春の日に

白ねこミュンが お散歩

ところが大変 みぞに落ちて

泣いていました


それを見つけた黒ねこニャン

助け出してくれました

そして たくさん血が出た前足を

なめてあげました


毎日 毎日 黒ねこニャン

ごはんをとどけてくれました

みるみるうちに 白ねこミュン

元気になりました
青い青い空の下

二ひきのねこは遊びます

そして 夏がすぎ 秋がすぎて

冬になるころ 姿を消しました



どこへ行ったの ニャンとミュン

ちらちら雪も降ってきた

食べるものも うちもないのに

どうしているの・・・
雪がとけて 春がきて

やさしい風がそよぐころ

あらあら あれは子ねこの声

たくさん聞こえます


黒ねこ 白ねこ ぶちねこも

かわいいねこの赤ちゃん

そして それを見守る親ねこは

黒ねこニャンと白ねこミュン


ラララ ニャン ニャン ニャン

ニャン ニャン ニャン

ミュン ミュン ミュン

ニャン ニャン ニャン

ニャン ニャン ニャン

ミュン ミュン ミュン


それは それは すてきな

恋の物語